軽貨物の種類と荷主探しについて
軽貨物は、「貨物軽自動車運送事業」が正式名称です。
また、軽貨物運送業と呼ばれることもあります。
軽自動車を使い、荷物を指定の届け先に配達をします。
軽自動車を使用するため、荷物は小型の荷物がメインです。
▼軽貨物の種類について
軽貨物はいくつか種類があります。
それぞれご紹介します。
■宅配
小型の荷物がメインで、個人もしくは企業へ荷物を配達します。
ネットショッピングを利用する人が年々増えているため、荷物の数は増加しています。
繁忙期は、お中元とお歳暮のある6~7月、11~12月です。
■定期配送
企業などの荷主様(お客様)の専属ドライバーとして荷物を配達します。
指定の時間に指定の届け先に行き、荷物の受け取り、配達をして巡回します。
主に企業間の配送がメインです。
■スポット配送
1日だけ、または数日限定で配達が必要になった場合、指定の届け先に荷物を配達します。
例えば、イベントなどでたくさんの荷物を運ばなければならないときに利用されます。
■チャーター便
急ぎで荷物を指定の届け先に配達します。
緊急で届けなければならないので、突発的に発生することがほとんどです。
配達距離は、短距離から長距離まで様々です。
■引っ越し
一人暮らしなど、引っ越し業者を使うほど荷物が少ない場合に発生します。
軽自動車に積載できるくらいの荷物量を届け先に配達します。
▼荷主探しについて
荷主とは、荷物を預ける側、受け取る側を総称して荷主と呼びます。
こちらでは、荷主探しがテーマのため「荷物を預ける側」にフォーカスをあてます。
■荷主の種類について
荷主は、こちらの3パターンに分かれます。
①企業→企業
②企業→企業or個人
③個人→個人
■①企業→企業
企業の間で荷物を配達します。
企業同士の配達は、時間や曜日が指定されていることが多いです。
例:社内メール便、アパレル、印刷物、食品など。
■②企業→企業or個人
企業から企業もしくは個人の間で荷物を配達します。
例:宅配便、お弁当、食品、カタログ、引っ越しなど。
■③個人→個人
個人から個人の間で荷物を配達します。
宅配便がメインです。お中元やお歳暮の時期は依頼が多くなります。
▼まとめ
荷物の種類は様々あり、種類によって配達の仕方も変わってきます。
そのため荷主を探すためには、その案件に合うドライバーさんが在籍しているかが大切になってきます。